180822_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月22日 |
180822_01 |
TDK |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
強制空冷方式ファン可変速回路搭載、スイッチチング電源1.5Kw出力モデル
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TDKの医療規格適合の スイッチング電源 「CME-Aシリーズ」の1500W出力モデル [引用:TDK株式会社] |
TDKは「TDK―Lambda」ブランドのスイッチング電源事業において、医療機器向けの製品ラインアップを拡充している。これまで医用規格適合電源「CME―Aシリーズ」として、30―350W出力モデルを販売してきたが、大容量モデルのニーズに対応して新たに1.5kW出力モデルを開発した。TDKラムダが9月から1.5kW出力モデル「CME1500A」の量産出荷を開始する。5年後には1億5千万円の販売を見込む。
同シリーズは30W、60W、100W、150W、200Wの基板型とユニット型の350W出力の6モデルを販売してきた。自然空冷方式を採用し、装置の静音化に貢献。94%の最大効率(CME350A 24V、230VAC入力時)を達成している。
開発した1.5kW出力モデルはユニット型。強制空冷方式ながら、ファン可変速回路を搭載し、静音化が求められる各種装置に最適な製品。
これまでのモデルと同様に医療機器を主な用途として設計しており、各種医用規格に適合している。ES/CSA/EN60601―1 Ed.3.1を取得し、入力―出力間:2MOPP(患者保護手段)の絶縁対応となっており、様々な医療機器への搭載が可能。
ノイズ対策については、EMI Class―Bに準拠対応(雑音端子電圧、雑音電界強度)。安全規格は医用規格・IEC60601―1に加え、情報機器規格・IEC60950―1も取得しており、医療機器以外の様々な産業機器分野で利用できる。
また、補助電源(5V/1A)、リモートON/OFFコントロール、パワーフェイル信号、並列運転などの機能を標準搭載。
効率88%。漏えい電流0.3mA。出力電圧12/15/24/36/48V。サイズ127×63×261ミリメートル。
今後の製品ラインアップについては、350Wと1.5kWの間の出力モデルの開発を展開する。
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