180516_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月16日 |
180516_02 |
日本航空電子工業 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
デジタル情報家電用 |
ライトアングルレセプタクル型BNC同軸コネクタ「BNC0シリーズ」
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航空電子の12G-SDI対応の 同軸コネクタ「BNC0シリーズ」 [引用:日本航空電子工業株式会社] |
日本航空電子工業は、4K非圧縮伝送に用いられる12G―SDIに対応した高周波性能を備え、かつ実装性に優れたライトアングルレセプタクルタイプBNC同軸コネクタ「BNC0シリーズ」を販売開始した。
近年、映像機器の4K・8K高解像度化に伴い、放送機器、ネットワークカメラ、医療機器など大容量映像データによる高速伝送化がさらに進み、コネクタを含むインターフェイスにも対応が求められている。従来、4Kの非圧縮伝送は、3G―SGIを4チャンネル使用することで対応していたが、4本の同軸ケーブルを用いるため、コネクタ搭載スペースやケーブルの取り回しに課題があった。
この課題に対応するため、1チャンネルで伝送可能な12G―SDIへの対応要求が高まっていることに応え、同社では今回、同規格に対応可能なBNC同軸コネクタを開発した。
同製品は、BNCシリーズ従来製品と同形状でありながら、高解像度化する映像信号を伝送する上で必要な高周波特性を有している。そのために、ニッケルバリアによりはんだの過剰な吸い上がりを防止することで、コネクタ内部の特性インピーダンス低下を防ぎ、高周波特性のばらつきを低減している。
実装への配慮では、シェル端子に予備はんだを施してあり、はんだ濡れ性を向上している。構造面では、パネル背面側を小型化することで省スペース化し、高密度実装を実現することにより、機器の小型化に貢献する。
同製品は、4K・8Kの映像信号を1チャンネルで対応できる高周波同軸コネクタとして、放送機器、各種AV機器、計測機器、ネットワークカメラ、医療機器などの用途で幅広く利用できる。
特徴は、一般的なFR―4基板においても、12G―SDI規格に対して十分マージンのある電気特性を実現。パネル背面側のコネクタボディーを小型化し省スペース化。コネクタ複数実装時の隣接間ピッチは最小16ミリメートル。挿抜寿命5千回を保証。パネルに対しては、前面からの汎用ねじ(M2.6)での固定に対応。シェルの小型化により、はんだ実装時間を短縮。
一般仕様は、定格電圧(AC)250Vrms。定格電流(DC)1A。使用温度範囲は−40―+85度。
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