180510_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月10日 |
180510_01 |
セイコーインスツル |
ユニット |
センサーモジュール |
移動体通信機器用 |
体温、心拍などを無線であっしんする腕時計型バイタルセンサー
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セイコーインスツルの 腕時計型バイタルセンサー [引用:セイコーインスツル株式会社] |
セイコーインスツル(SII)は腕時計型のバイタルセンサーを開発、今春から販売を開始する。
同センサーは、戸田建設とアイテック阪急阪神の企画・設計のもと開発したもの。体表面温度センサー、パルスセンサー、加速度センサーおよびサブギガヘルツ(920MHz)帯の無線モジュールを内蔵し、使用者の体温、心拍などの生体情報を無線で発信できる。
通信には、サブギガヘルツ帯を採用し、長い通信距離と高い透過性能を有しているので、一定間隔で受信アンテナを設置することで、屋外はもちろん壁など障害物のある屋内においても利用できる。また、電源は約1年間稼働する電池式のため、毎日の充電が不要のほか、充電のし忘れによるバッテリ切れを心配する必要がない。
さらに戸田建設、マンパワーグループ、日建リース工業、大同機械、プロキュアメントステーションが共同開発した「位置管理システム」を使用することにより、建設現場などの一定のエリア内における使用者の位置を検知することも可能。
既に戸田建設では、昨年12月から同社が手がける首都圏の建設現場に、腕時計型バイタルセンサーを用いた位置管理システムを導入。現場作業員がどこで作業しているかを事務所のパソコンやタブレットでリアルタイムに把握するほか、作業員の健康状態を監視し、熱中症や転倒事故などの早期発見に役立てている。
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