170921_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月21日 |
170921_02 |
SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
移動体通信機器用 |
バッテリ接続用大電流対応FPC対基板コネクタ「FB-9シリーズ」
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SMKの「FB-9シリーズ」 [引用:SMK株式会社] |
SMKは20日、スマホやタブレット端末向けのバッテリ接続用大電流対応FPC対基板コネクタの新製品として、新規構造を採用した「FB―9シリーズ」を開発し、製品レパートリを拡充したと発表した。15Aの大電流に対応する。
近年の小型モバイル機器市場では、バッテリ接続用コネクタに大電流対応・小型化が求められている。今回の新製品は、電源端子部の定格電流が15A(同社従来品FB―8シリーズの約2倍)で、大電流に対応している。嵌合高さ0.7ミリメートルで、外形サイズは2.2ミリメートル(幅)×4.95ミリメートル(長さ)の省スペース構造。
バッテリの多機能化に伴う信号極数増加のニーズにも対応するため、16年2月に発売したFB―8シリーズと同様、信号極を従来の2ピンから4ピンへ多極化している。
FBシリーズ共通で、端子とホールドダウンには独自のロック構造を採用しており、高い抜去性を実現する。RoHS指令適合品。用途はスマホ、タブレットPC、そのほかモバイル機器。
販売開始時期は10月。サンプル価格は100円。生産能力は月産300万個。
主な仕様は、極数は8ピン(電源4ピン、信号4ピン)。定格電流AC/DC50V、信号1.5A/ピン、電源7.5A/ピン。接触抵抗5mΩ以下(電源ピン)/30mΩ以下(信号ピン)。絶縁抵抗DC100V(1分間)/100MΩ。耐電圧AC100V(1分間)。使用温度範囲−40―+85度。外形寸法は長さ4.95×幅2.20ミリメートル、嵌合高さ0.70ミリメートル。
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