170613_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月13日 |
170613_01 |
ローム |
半導体複合部品 |
機能モジュール |
一般産業用 |
工作機械向け、電流変動を920MHz帯域無線通信でデータ送信可能な電流検出用中継基板の販売を開始
ロームは工作機械向けに電流検出用中継基板(シールド基板)=写真=を開発し、チップワンストップとザイコストア(コアスタッフ社)でインターネット販売を始めた。
ロームグループのラピスセミコンダクタのIoTリファレンスデザイン基板「Lazurite Sub―GHz」と市販のクリップ式CT(電流検出)センサーを接続するためのシールド基板「CT Sensor Shield」。CTセンサーの測定値を電流メーターなどの計測器で測定した時の実効値に変換する。
今回のシールド基板を使い、Lazurite Sub―GHzとクリップ式CTセンサーによるセンサーノードを構成することにより、工作機械の電流変動を920MHz帯域無線通信でゲートウエイにデータ送信できる。同データを活用した工作機械の稼働状況のモニタリングシステムを容易に構築し、工作機械の見える化が可能。Lazurite Sub―GHz以外にオープンソースのArduino Unoと互換の端子配置のため、計測用ライブラリを移植することでArduinoを使用した電流モニタリングもできる。
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