170414_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月14日 |
170414_01 |
マキシムインテグレーテッド |
半導体集積回路 |
その他IC |
移動体通信機器用 |
ウェアラブル、医療機器向け、高集積PMIC「MAX20310」を発表
マキシムインテグレーテッドは超低自己消費電流(IQ)パワーマネージメントIC(PMIC)のMAX20310を発表した。
同製品を使用することで、一次電池ウエアラブル医療およびフィットネスアプリケーションの設計者はソリューションサイズを50%削減し、バッテリ寿命を延長することができる。
このウエアラブル向けPMICは、わずか0.7Vの低入力電圧に対応しており、空気亜鉛や酸化銀などの新しい高エネルギー密度バッテリアーキテクチャおよび、より一般的なアルカリバッテリアーキテクチャに使用可能だ。
パーソナルモニタリングや遠隔モニタリングが注目を集める中、サイズの削減とバッテリ寿命の延長は非常に重要な利点だ。
ウエアラブル医療およびフィットネスアプリケーションを設計する場合、超小型形状とより長いバッテリ寿命を含む、複数の要素について考慮する必要がある。しかし、設計者が高度な電源ツリーを構築するために通常必要になるディスクリート部品は貴重な基板スペースを消費し、自己消費電流が大きく、機器のスリープモード時にバッテリ寿命を消耗させる。
また、臨床環境では再充電可能ソリューションの接点、クリップ、チャージングポートに細菌が付着する可能性があるため、追加の課題が発生する。
MAX20310は、新しい単一インダクタマルチ出力(SIMO)アーキテクチャを使用して、一つのインダクタからそれぞれが超低自己消費電流性能を備えた四つの電源出力を内蔵している。
|