170328_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月28日 |
170328_02 |
TI |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
絶縁型電源内蔵の新ワンチップ強化絶縁型アイソレータ「ISOW7841」を発表、提供を開始
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TIの絶縁IC「ISOW7841」 |
TIは23日、絶縁型電源内蔵の新ワンチップ強化絶縁型アイソレータ「ISOW7841」を発表、提供を開始した。
同製品は従来の製品より運転温度を最大40度削減した。また、ワンチップで強化絶縁電源機能、DC/DC変換機能、最大100Mbpsのデータ転送速度を提供可能とした。
これにより、マルチチャンネルシステムでの基板実装面積縮減によるコスト削減、より高電力の伝送、より多いチャンネル数、より長いシステム寿命を提供可能とした。
さらに、3―5.5Vの入力電圧をサポートし、0.65Wの出力電力が提供可能、かつ1kVrmsの耐動作電圧もサポートした。
また、同製品はシステム自体のノイズを最小限にするとともに、IECの「61000−4−X」標準規格の各要件に準拠、競合他社製品より10デシベル低い放射妨害レベルを達成している。
ジーナ・ハン同社マーケティングマネージャは「この製品を産機向け、自動車向けなど、高ノイズ環境下で信頼性の高い制御が求められる分野を中心に広く販売したい」と述べた。
同製品は、16ピンSOICワイドボディーパッケージで、Low/Highレベル・フェイルセーフの2品種が供給され、1千個受注時の単価は5.5ドルとなっている。
なお、同社は、17年中に6―8種類の同製品ファミリーの発表を予定している。
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