131227_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月27日 |
131227_02 |
沖電線 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
伝送速度24Gbpsの高速伝送実現のHS-Link対応可動ケーブル
沖電線(川崎市中原区)は、画像検査装置などのマシンビジョン用の新しいインターフェイス「HS―Link」に対応し、24ギガbpsの高速伝送と可動性能を兼ね備えた「HS―Link可動ケーブル」を開発した。画像検査装置分野向けに来年1月から販売開始する。
近年、検査対象の小型化や多様化によってカメラの高解像度化が進み、画像検査装置には様々な高速インターフェイスが採用されている。現在、一般に用いられるインターフェイスではカメラリンクが最速(6ギガbps)だが、高解像度化ニーズに伴い、より高速なカメラリンク規格のHS―Linkが採用されるようになってきている。
新製品は、FA用ケーブルの開発・製造で培った平型ケーブル製造技術を生かし、フラット形状としたことで柔軟で扱いやすい。長さ方向の均一性を保ちやすいケーブル構造を採用し、安定した高速伝送性能を実現。しゅう動屈曲で300万回以上の耐久性と優れた高速伝送性能を有し、高い信頼性が要求される部品実装装置、外観検査装置、医療用検査装置、半導体・液晶露光装置などに適している。14年度に1億円以上の販売を目指す。
▽マシンビジョン 基板実装装置や製品ラベル印刷装置などに使用され、カメラ、光源、画像取り込み装置、画像処理装置などで外観や印刷欠損などを判別するシステム。
▽HS―Link 米マシンビジョン業界団体のAIA(オートメイテッド・イメージング・アソシエーション)がマシンビジョンシステム用に策定したインターフェイス規格。離脱防止のためスクリューねじ付きコネクタを使用する。伝送速度は24ギガbps(3ギガbps×8対)。
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