131213_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月13日 |
131213_01 |
セイコーエプソン |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
35%低消費電流化したリアルタイムクロックモジュール
セイコーエプソンは、従来商品よりもさらに35%低消費電流化し130nAを実現したリアルタイムクロックモジュール「RX6110SA」を商品化し、サンプル出荷を開始した。
新製品は、時計機能を必要とする様々な電子機器に組み込め、大容量キャパシタでのバックアップに最適なもので、ユーザーのシステムにおける低消費電力化と設計負荷の軽減に貢献する。
一般的に、リアルタイムクロックは、その水晶発振によりカレンダーデータと日時データを逐次更新し続けるもの。新製品は、培ってきた半導体設計技術を生かし、ダイオードを用いない電源切り替え回路と専用のインターフェイス電源端子を内蔵し、130nAの低消費電流とパワーロスの低減を実現。システムのCPUと1.8Vインターフェイスで接続しながらも、同時に別口の電源端子からバックアップ電源に5Vで充電できるため、バックアップ時間を飛躍的に延ばすことが可能。
また、システムの稼働時間や、バックアップ時間の記録などに利用できる長時間の積算タイマーに加え、32.768キロヘルツ 出力、アラーム機能、定周期タイマー割り込み機能、RAMなどの豊富な機能を搭載している。
サイズは10.1×7.4×3.3ミリメートル。
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