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日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月12日 |
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SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
移動体通信機器用 |
携帯端末向け業界最低背実現のnanoSIMカード用コネクタ
SMKは11日、スマホやタブレットPC向けに、業界最低背を実現した「nanoSIMカード用コネクタ(プッシュ―プッシュタイプ)」を開発、販売開始したと発表した。
市場では、マイクロSIMカードから、より小型のnanoSIMカードへの移行が順次、進んでおり、今後のさらなる需要拡大が見込まれている。
新製品は、スマートフォンやタブレット端末などの小型・薄型要求に対応するため、同社の固有技術を生かした一体成形構造採用による業界最低背の実装高さ1.15ミリメートルと、コンタクトを独自のばね構造にしたことによる基板占有面積の小型化に成功した。
同製品は、カードの誤挿入防止構造を設けている。カード挿抜は、操作性の良いプッシュ(ロック)―プッシュ(イジェクト)方式。
カード検知用スイッチは、ノーマルオープンとノーマルクローズの二つのタイプを用意した。外形寸法は、11.5×14.0×高さ1.15ミリメートルの低背・省スペースタイプ。製品体積は、同社従来品(マイクロSIMカード用コネクタ)比で約54%減を実現した。
ピン数は6P。コンタクトとハウジングの一体成形による構造で、強度アップを図っている。吸着スペースを設けることにより自動実装に対応。サンプル価格は100円。生産能力は月産50万個。
主な仕様は、定格電圧電流AC/DC 5V、0.2A。接触抵抗100mΩ以下。絶縁抵抗DC500V 1千MΩ以上。耐電圧500V。使用温度範囲マイナス20―プラス65度C。挿抜寿命3千回。
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