131014_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月14日 |
131014_01 |
アナログ・デバイセズ |
半導体素子 |
半導体センサー |
一般産業用 |
クラス最高の帯域幅と超低消費電流のMEMS 加速度センサー
米アナログ・デバイセズ(ADI)は、クラス最高の帯域幅と最小の消費電力を実現した3軸200gデジタルMEMS加速度センサー「ADXL375」を発表した。 3×5×1ミリメートル14ピンLGAパッケージで現在、量産中だ。単価は1千個受注時4・79ドル。
同製品は、衝撃や衝突の継続時間、大きさをフルスケールのプラスマイナス200gで連続測定する。最高1600ヘルツまでのフル帯域幅で消費電流140μAを実現し、従来の同等構成品に比べて半分以下の消費電力で、2倍以上のサンプリングレートを提供。主に、衝撃検出や資産追跡、突発的に衝撃が発生するような用途で使用されている、低消費電力で電池駆動のワイヤレス・センサー・ネットワークに適している。
32レベルのFIFO(先入れ、先出し)メモリーで構成された集積メモリー・マネジメント・システムを内蔵。バッファ・メモリーには、設定した衝撃スレッショルドをトリガとしてホストプロセッサの介入なしにデータ保存できる低消費電流モードが付いており、システム全体の消費電力の低減に貢献する。
ADXL375は、米軍に配備されているボディー装着式の衝撃検出システム「BlastGauge」(米ブラックボックス・バイオメトリクス社開発)の最新世代製品にも採用されている。
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