130424_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月24日 |
130424_01 |
富士通セミコンダクター |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
エナジーハーベスティング用DC-DCコンバータ2機種
富士通セミコンダクターは、エナジーハーベスティング(環境発電)用途の電源ICとして、ブリッジ整流器を内蔵した降圧型DC―DCコンバータ「MB39C811」と、同期整流昇圧型DC―DCコンバータ「MB39C831」の2製品を開発し、6月からサンプル出荷を開始すると発表した。
パッケージはQFN40ピン。サンプル単価は両品種ともに税込み800円。
MB39C811は、静止電流1.5μAの超低消費電力を実現しており、センシング機器などの電池レス化を実現できる。入力電圧は2.6―23V。出力は1.5―5.0V範囲の8値から選択でき、最大100mAの出力電流が供給可能である。
また、搭載しているデュアルブリッジ整流器により、X・Y・Z軸方向の振動のうち、2軸の振動成分からエネルギーを収集することができ、高効率化を図ることが可能だ。
MB39C831は、照度や温度差により最大電力を出力できる出力電圧と出力電流の動作点が変化する太陽光発電や温度差発電において、最適な動作点を自動的に追尾して最大出力を得る機能、およびリチウムイオン電池を安全に充電する保護機能を内蔵。
低電圧回路技術により、0.35Vからの起動を可能とし、動作電圧は0.30―4.75V、出力電圧は3.0―4.5V間の6値から選択でき、ワイヤレスセンサーネットワークなどの各種アプリケーションに対応する。
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