130417_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月17日 |
130417_01 |
三菱電機 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
パワー半導体モジュール「産業用小型DIPIPM」シリーズ
三菱電機は、産業機器用小容量モーターをインバータ駆動するパワー半導体モジュールの新製品として、基準電圧からほかの電圧を作り出すブートストラップ回路用の高耐圧用ダイオード(BSD)を内蔵した「産業用小型DIPIPM」シリーズ(定格電流5―50A、耐圧600V)の順次発売を発表した。
まず、定格電流20/30/50Aの3品種を25日に発売する。外形寸法は31.0×52.5×5.6ミリメートル。サンプル価格は各2千/2600/3300円。定格電流5/10/15Aは6月にサンプル出荷、8月発売を予定している。外形寸法は30.5×49.0×5.0ミリメートル。
最近、産業用機器分野で低消費電力化を目的としたモーター駆動システムのインバータ化が進んでいる。新製品はこれに対応したもので、三菱電機の第6世代絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)を搭載し、損失を同社従来品に比べ約10%低減している。
また、周辺回路を内蔵することによって、BSD.制限抵抗・サーミスタの外付けを不要にした。外形は、パッケージに放熱性の高い絶縁シート構造を採用し、50A品で同社従来製品と比べて約66%に縮小されている。
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