130402_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月2日 |
130402_02 |
富士通コンポーネント |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
移動体通信機器用 |
ブルートウース・ローエナジー技術に準拠した超小型モジュール
富士通コンポーネントは、ブルートゥース・ロー・エナジー技術(シングルモード)に準拠した超小型ブルートゥースモジュールを開発し、4月からサンプル供給を開始する。
ブルートゥース・ロー・エナジー(BLE)技術は、従来のブルートゥース技術に比べ消費電力が大幅に抑えられており、コイン電池などで長時間の駆動が可能であるため、携帯端末やリモコンなどへの搭載が増加している。
今回サンプル供給を開始するBLEモジュールは、12.4×9.4×1.6ミリメートルのアンテナなし表面実装タイプ「MBH7BLZ01―100058」と、17.6×10.6×1.9ミリメートルのアンテナ付き表面実装タイプ「MBH7BLZ02―100057」で、同社ファームウエア非搭載(ブルートゥース・クォリフィケーション付きブルートゥース・ロー・エナジースタックは搭載)の「ブランク」モジュール。
ファームウエア作成には、Nordic Semiconductor社から供給されるツールを使用して、プライベートプロファイルを含む上位プロファイルやアプリケーションを自由に開発することができる。
これにより、顧客独自の処理を同モジュールに組み込むことが可能なため、外部MCUを使用することなく同モジュールだけで全機能を実現する構成も可能で、機器の小型化やコスト低減が図れる。
同モジュールの評価およびソフトウエア開発用に別売の評価キットを用意している。顧客が開発したソフトウエアの書き込みサービス(有償)も利用可能。同社では、顧客の製品上でのアンテナ特性最適化サポートも行う。
量産開始時期は、今年8月を予定。オープン価格。 |