電波プロダクトニュース
近赤外光対応の監視カメラ用3分の1型高感度タイプCCD
シャープは、近赤外光に対応し、暗闇での鮮明な撮影を可能にした監視カメラ用3分の1型高感度タイプCCD=写真=を開発、9月から量産を開始する。 NTSC方式対応の52万画素とPAL方式対応の61万画素の2機種を取りそろえた。3月1日からサンプル出荷を始め、9月10日から2機種合わせて月産20万個で量産に入る。サンプル価格3千円(税込み)。 光から電気信号に変換する領域を拡大することで可視光より波長の長い近赤外光に対応。暗闇でも鮮明に撮影できる。業界最高3300mVの可視光感度を実現した。また、フォトダイオード周辺の余分な光を遮断する独自技術で、業界最小の-125デシベルのスミアを実現。夜間のヘッドライトなどの強い光源撮影時に発生するスミアを抑えた。 飽和出力(min.)は1200mV。
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