電波プロダクトニュース
051118_02
90ナノプロセスによる1.8ボルト動作の多値セル型NORフラッシュメモリ インテルは17日、90ナノメートルプロセスにより、1.8ボルト動作の多値セル型NORフラッシュメモリー“セルラ・メモリ”「M18」を発表した。 カメラ、Webブラウジング、ビデオなど多様な機能を搭載するようになった携帯電話への搭載を目的としたもの。 読み出し速度133メガヘルツ、書き込み速度最大500キロバイトと業界最高レベルを達成している。 消費電力も130ナノメートルプロセス技術で製造された製品に比べ、書き込み時に3分の1、消去時に約2分の1に削減するとともに「ディープ・パワー・ダウン動作モード」を新開発、携帯電話のバッテリ持続時間を延長できる。 スタック製品展開により、256メガビットから1ギガビットまでのNORメモリー容量を提供する。 10月はじめから米カリフォルニア州サンタクララのD2棟で量産に入っており、06年第3四半期からはイスラエルのFab18でも生産を予定。 ほぼすべてのチップセットおよびOSベンダーとの動作検証を実施、完了している。 M18ファミリは、すでにNEC、ソニー・エリクソンなど、世界の携帯電話メーカー8社で採用が決定、15社72機種での採用に向け商談中という。 同社は、現在、NOR型フラッシュメモリーのシェア1位を目指しており、今回の携帯電話向け新製品の投入もその一環。 |
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