電波プロダクトニュース
051108_05
白色照明用途向け高出力GaN系近紫外および緑色LEDチップ 昭和電工は7日、一般白色照明用途で市場拡大が見込まれる高出力GaN系近紫外LEDチップおよび各種表示用や大型液晶ディスプレイのバックライト用に市場が拡大しつつある高輝度GaN系緑色LEDチップの2製品をを開発、販売を開始したと発表した。 高出力GaN系近紫外LEDチップは、事業化している独自製法の高出力GaN系青色LEDの技術を適用し、波長400ナノメートル前後の近紫外領域においてフリップチップ構造で14ミリワットという高出力を得ている。この出力は、高効率な蛍光体と組み合わせることで一般照明用途として必要とされる性能に達しており、照明市場を拡大するものとして注目される。 高輝度GaN系緑色LEDチップは、長波長化に対応した新たな結晶成長条件と新規電極の開発および高出力GaN系青色LEDの開発技術を一部適用することにより、フェースアップ構造の青緑色LED(波長505ナノメートル)で6.5ミリワット(400ミリカンデラ)、緑色LED(波長525ナノメートル)で6ミリワット(500ミリカンデラ)の高輝度化を達成した。これらの特性は現在の市場における最高レベルを上回っている。 同社では、製品化の難しかった純緑色(波長555ナノメートル)までの緑色LEDチップのラインアップも行うことにしている。 |
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