電波プロダクトニュース
051019_01
デジカメ用7個のDC-DCコンバータを1チップに集約した7チャンネル複合DC-DCコンバータIC ミツミ電機はこのほど、7個のDC-DCコンバータを1チップに集約した、デジタルカメラ用7チャンネル複合DC-DCコンバータIC「MM3200XR」の開発を完了、06年3月から量産を開始する。 サンプル価格は1000円。生産計画は、厚木事業所および千歳事業所で当初月産20万個を予定。 デジタルカメラは、小型軽量・低価格化が進み、電源回路の実装面積縮小や、部品点数の低減などが求められている。新製品は、こうしたニーズに対応、多種の電圧が必要な電源回路を1チップ化したもの。 特徴としては(1)同期整流方式に対応(VSU、VM1、VM2、VSD)(2)スイッチングFET内蔵(5チャンネル)により省スペース化を実現(3)昇圧/降圧の切り替え機能(VM1、VM2)により、異なる電圧の電池でも使用が可能。用途は、デジタルカメラ、DVC、携帯デジタルオーディオプレヤーなど。 主な仕様は、推奨電源電圧1.8-6.0ボルト。シャットダウン時消費電流0.1マイクロアンペアtyp。スイッチング周波数100キロヘルツ-1メガヘルツ(外付け抵抗により可変)。スイッチFETオン抵抗0.4オームtyp。FB端子制御電圧0.99ボルト±20ミリボルト。外形寸法7.0×7.0×0.85ミリメートル(端子含む)。パッケージはSQFN-48。 同社は今後も、モバイル端末向けに、多チャンネル、高効率、小型化に対応した複合ICのシリーズ展開を図っていく。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|