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薄型ＴＶや白モノ家電向けに最適な超小型電源モジュール  タムラ製作所の超小型電源モジュール「レグミックス・μRMシリーズ」が、薄型テレビや白モノ家電分野で採用が広がっている。トランスなどとともに、標準部品として販売しているが、小型で使いやすさが好評である。 「レグミックス」は、トランス下部のデツドスペースにスイッチング電源回路の心臓部を組み込み、モールド化した製品。高密度実装技術の採用で、超小型化を実現し、簡単な外付け回路によって容易にスイッチング電源回路が作製できる。しかも、軽負荷時の低消費電力化が可能。 設計開発工数と部品点数の削減で、トータルコストの低減に貢献できる。また、独自のモールド技術の採用によって、小型でありながら各種安全規格対応、うなり防止構造になっている。 現在、定格電力3-12ワットで品捕えしている。入力電圧は、DC120−390ボルト（AC85-275ボルト相当）。出力電圧は5ボルト、6ボルト、12ボルト、15ボルトの単出力、12ボルトと5ボルト、15ボルトと12ボルト、15ボルトと5ボルトの3出力。全21モデルをラインアップしている。 小型汎用電源として、幅広い分野で使用できるが、特にスペース、工数、トータルコスト、使用電力の削減などが要求される民生機器分野での採用に弾みがついている。 具体的には液晶テレビ、プラズマテレビといった薄型テレビのメーン、サブの電源として採用が活発化しているほか、簡単に電源設計できることから、各種白モノ家電の電源とし幅広く利用されている。 | ||||||||||||