電波プロダクトニュース
050922_13
垂直記録方式に対応し1インチHDDで12ギガバイトを超える容量を可能にするSoC 米アギア・システムズ(日本法人=東京都品川区)は20日、携帯機器の小型ハードディスクドライブ(HDD)向けの新しい高集積システムオンチップ(SoC)「SC1200」を発表した。垂直記録方式に対応し、1インチHDDで12ギガバイトを超える記憶容量を可能にする。サンプル価格は10ドル。 新製品は、垂直記録方式のほか、複数のドライブ機能、CE-ATAやMMC(マルチメディアカード)規格のホストバスインターフェイスに単体で対応する。 垂直記録方式による小型ドライブ設計では「ほかのSoCに比べ、0.5デシベル優れた性能で、約10%の容量アップを可能にする」(同社)。 電源電圧は、3.3ボルト/1.8ボルトで構成。毎秒350メガビットで動作し、低消費電力化を実現する。ダイサイズも、従来品に比べ30%縮小した。 同社は「携帯デジタルオーディオプレヤーや携帯電話、デジタルカメラなど、ストレージの大容量化に対し、垂直記録方式HDDの記録容量を増やす有効な方法といえる」としている。 |
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