電波プロダクトニュース
050922_08
医療用超音波装置の画質改善用クワッド可変利得増幅器とA/Dコンバータ 米アナログ・デバイセズ(ADI)は、医療用超音波装置の画質を大幅に改善するクワッド(4倍)可変利得増幅器(VGA)「AD8334」と、クワッドA/Dコンバータ(ADC)2品種「AD9228」「AD9219」の出荷を開始した。 これらの製品は個別に使用するだけでなく、組み合わせることで超音波機器のアナログ・フロントエンド(AFE)を提供することが可能。 また10と12ビットのクワッドADCは直列の低電圧差動信号方式(LVDS)データ出力を特徴とし、与えられたプリント基板の面積内に多くのデータ変換パスを配置できるため、ボードのレイアウトを簡素化できる。 AD8334は5メガヘルツでS/N比が101デシベルという競合製品の2倍のS/N比を実現。AD9228と9219はそれぞれ12ビットと10ビット。従来のボード面積の半分、チャンネル当たり20%以上の消費電力削減を実現した。 価格はAD8334が1000個受注時14.49ドル。AD9219は同15.98ドル(40MSPS品)と19.98ドル(65MSPS)。AD9228は同23.50ドル(40MSPS)と32.50ドル(65MSPS)。 |
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