電波プロダクトニュース
050916_03
Mobile CMADSに準拠した携帯電話向け液晶ドライバIC NECエレクトロニクスは、第3世代以降の携帯電話向けインターフェイス技術として、高速シリアルインターフェイスのデータ伝送方式「Mobile CMADS」を開発し、普及を図っているが15日、この技術に準拠した同社の液晶ドライバが、05年下期発売予定のNEC製携帯電話に採用が決まったと発表。 Mobile CMADSは、電流モードによるデータの差動伝送方式で、現行のパラレル方式に比べて、データを伝送する信号配線数を18本から4本に削減でき、フレキシブル回路基板が大幅に簡素化できるため、本体と液晶画面部分の間の狭い接続部の配線設計が容易になる。 また、EMIノイズを約35%削減でき、パラレル伝送方式と同等の低消費電力化が実現できるなどの特徴がある。 同社では、この技術を用いた液晶ドライバICとして、μPD161833MとμPD161605Mを発売している。今回のNEC製携帯電話への採用により、この技術がより広く採用されるとして、今後、よりいっそうの普及活動を推進していくとしている。 |
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