電波プロダクトニュース
050829_02
超低ジッタを特徴とする出力クロックレート1.6ギガヘルツのクロックIC3種類 米アナログ・デバイセズはこのほど、新しい回路シミュレーションツール「ADIsimCLK」と、クロックIC「AD9513」「AD9514」「AD9515」の3種類を発表した。 ADIsimCLKは、クロックおよびタイミング技術者が、ワイヤレス・トランシーバ、ブロードバンド・インフラストラクチャ、医用撮像、一般計測機器、自動試験装置のような広範囲のアプリケーションに用いられるクロック回路を設計、解析するための使いやすいツール。 このツールのチュートリアル機能、設計操作ガイド機能、ユーザーフレンドリなデータ入力画面を用いることで、正確なタイミングを数分で生成することができる。 クロックICは、出力クロックレートを1.6ギガヘルツまで拡張する。いずれもピン互換となっており、高集積の小型32ピンLFCSPにパッケージングされているため、クロックを必要とするデバイスの近くに実装できる。 超低ジッタを特徴とし、ワイヤレス・インフラストラクチャ、計測機器、ブロードバンド・ネットワーキング・システムにおいて、SN比を6デシベル、ないし12デシベル改善できる。 AD9513は、サンプル出荷中で、AD9514とAD9515は量産出荷中。なお、価格はAD9513、同9514が5.95ドル、AD9515は4.75ドル(いずれも1000個受注時単価)。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|