電波プロダクトニュース
050826_05
第3世代のPoe(パワー・オーバー・イーサネット)コントローラIC 日本テキサス・インスツルメンツはこのほど、WLANのアクセス・ポイント、IP電話、セキュリティ、RFID用スキャナなど、イーサネットから電源の供給を受けて動作する機器の実現を容易にする第3世代のPoE(パワー・オーバー・イーサネット)コントローラIC「TPS23750」を発表した。現在量産出荷中で、価格は1.75ドル(1000個受注時単価)。 新製品は、同社のPoE負荷側機器コントローラTPS2375と、1次側のDC-DC PWM(パルス幅変調)コントローラの両機能を組み合わせた高集積度のIC。負荷側機器の検出、分類、DC電源の供給までを効率的に管理する。1本の外付け抵抗でスイッチング周波数を設定でき、電源制御回路の部品選択に役立つ高い柔軟性を提供する。 また、最高100ボルトの過渡電圧に耐えるとともに、マイナス40℃-プラス85℃の工業用温度範囲で動作する。さらに、オン抵抗0.7オームの電力制御FETを内蔵しており、放熱特性に優れたPowerPadパッケージ20ピンHTSSOPで供給される。 同時に、加熱シャットダウンおよび電流制限機能も内蔵している。 |
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