電波プロダクトニュース
050819_01
新ULPI仕様をベースにした業界初のUSB2.0スタンドアローンPHY(物理層)製品 米スタンダードマイクロシステムズ(SMSC、日本法人=東京都品川区、鈴木康夫社長)は、USBトランシーバインターフェイス仕様のULPIが、一般に公開されたことを受け、業界初のUSB2.0スタンドアローンPHY(物理層)製品「USB3300」を発表した。価格は1万個受注時、2ドル。 ULPI仕様は、少ない信号ピン(12ピン)の接続でHI-SpeedUSBやOGT(On-The-Go)機能を実現する。スタンドアローンPHYをASIC、SoC、FPGAと組み合わせることで、設計の容易化とともに、設計費用の削減を可能にする。 SMSCが、創設メンバーの1社として参加する同ワーキンググループは、サードパーティに限り公開していた仕様を、このほど一般に公開した。 「USB3300」は、ULPIインターフェイスを持ち、シリアルデータ転送速度毎秒480メガビットのHI-SpeedUSBをサポート。3.3ボルトの単1電源で、1.8ボルトレギュレータを内蔵する。 5ミリ角、高さ0.9ミリサイズの32ピンQFNパッケージを採用。すでに量産を開始している。 |
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