電波プロダクトニュース
050815_02
ミラー入力方式のハイサイド・モニター・デバイス アナログ・デバイセズ社(ADI)は、高精度で広いレンジにわたる電流計測を可能とするミラー入力方式の、ハイサイド・モニター・デバイス「ADL5315」を開発、サンプル出荷を開始した。量産開始は10月を予定。 新製品は、フォトダイオードのカソード側(ハイサイド)の電流を、1対1のミラー回路により6ケタというダイナミック・レンジにわたる広範囲な電流に等しいリファレンス電流出力を生成。3ナノアンペアから3ミリアンペアまで、広い計測範囲にわたって直線性誤差がわずか1%という精度を提供する。 高直線性のため、リニアアンプ、またはログアンプと組み合わせることで、完全な高精度光パワー測定システムを構成できる。 調整可能な入力制限機能が特徴で、フォトダイオードが過剰な入力電流によって損傷を受けるのを防ぐ。2×3ミリメートルという小型のシングルチップ・パッケージ。SFP(スモール・フォーム・ファクタ・プラッガブル)光トランシーバ・モジュールのような、スペースに制約のあるアプリケーションに適している。 マイナス40度C―プラス85度Cまで完全定格仕様。2.7ボルトから8ボルトまでの単1電源で動作する。 |
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