電波プロダクトニュース
050811_02
パワー製品向けアナログICの新設計プロセス 日本テキサスインスツルメンツ(日本TI、山崎俊行社長)によると、TIは、アナログICに関する新しい設計プロセス「LBC7」を開発、最初の製品「TPS62110」の量産出荷を開始した。新プロセスは、パワー製品のパッケージの小型化と高性能実現を目的に開発されたもの。多様な用途へのアナログ回路やパワーマネジメント回路を提供する。 LBC7は、従来プロセス(LBC6)製品よりも最高13倍も小型のパワートランジスタを集積する能力を持ち、より高速のスイッチング速度、広い電圧範囲、低コスト、機能向上などが特徴。 多くのパワー・テクノロジにおいて、厳しい要求品質に対応するために使用されるLDMOSトランジスタを最適化。より短いチャンネル長と、薄いゲート酸化膜で最高30ボルトまでの任意の動作電圧において非常に低い「規格化ON抵抗」(Rep)をシリコン内で実現できる。 TIではこの新技術でHDD向けのサーボ・モーター・コントローラ、DC/DCコンバータ、自動車用センサー、商用電源動作およびポータブル民生機器向けパワーマネジメント・チップなどを生産する。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|