電波プロダクトニュース
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3次元対応のセンスアンプIC3製品 富士通はこのほど、富士通ヴィエルエスアイと共同で、加速度センサーや圧力センサー、各種計測機器向けに微小な電圧の変化を検出・増幅・補正するプログラマブルセンスアンプIC「MB42M102」「同42M103」「同42M104」の3製品を開発、3日から順次サンプル出荷を開始した。 サンプル価格は400円。販売目標は3品種合計で月100万個。 新製品は、センスアンプを3回路独立して内蔵しており、X、Y、Z軸の3方向の動きに対する誤差をそれぞれに制御して調整することができる。また、1280ビットのフラッシュメモリーを内蔵しており、メモリーには内蔵アンプの増幅設定、オフセット設定を格納する。 さらに温度変化によって生じるセンサーのオフセット電圧や、感度のバラツキに対する係数を、内蔵フラッシュメモリーに記憶させて補正する。異常検出機能を内蔵しており、異常が生じた場合アラーム端子から信号を発する。これらにより、高精度で高歩留まりのセンサーの製造が可能となる。主な用途は車載機器、モバイル機器、ロボット、ゲーム、工業機器など。プラスチックBCC-40ピンパッケージで供給される。 これにより、次世代サーバーに使用されるFB-DIMMにおいても512M、1G、2G、4Gバイトまで、システム規模に応じて最適なメモリー構成を選択できる。 |
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