050727_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月27日 |
050727_02 |
七星科学研究所 |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
一般産業用 |
光ファイバー1本で映像信号、RS-485制御信号、音声信号を双方向通信が可能な多重伝送ユニット
3信号多重伝送ユニット「WP-102」 |
七星科学研究所(埼玉県狭山市、鈴木芳久社長)の七星科学開発センターは、光ファイバ1本で、映像信号(NTSC)とRS-485制御信号、音声信号の双方向通信が行える3信号多重伝送ユニット「WP-102」を、今月末から販売する。価格は25万円前後を予定し、初年度100セットの販売を目指す。
2種類の異なる信号を通信できる2信号多重光通信ユニットを販売してきた同社は、ユーザーの要求に応える形で、3信号多重光通信ユニットの開発を進め、このほど実用化に至った。
新製品は、3信号に対応しただけでなく、財団法人・TAMA産業活性化協会で協力関係にある回路設計会社・ニソール(狭山市、田崎薫社長)との共同開発により、従来の2信号対応品からさらに小型化した。
新製品は、遠隔地の機器制御に加え、機器動作のカメラ監視、現場との通話(インターホン)を1台で実現する。光ファイバ1本で行うため、ファイバ敷設の負担軽減、余剰光ファイバの有効活用により、トータルコストを低減する。
光コネクタはSC型で、対応光ファイバはシングルモードファイバ(SM10/125)に対応する。用途は、FA機器の制御やセキュリティ機器など。 |
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