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PCI Express(x16)スタンダード対応の基板対基板平行接続用コネクタ  日本航空電子工業はこのほど、ＰＣＩ Ｅｘｐｒｅｓｓ（×１６）対応の基板対基板コネクタ「ＷＢ３シリーズ」を開発、販売開始した。サンプル価格は８００円（ペア）。販売見込みは、月間５０万個。 グラフィックス機能の大容量化、高解像度化に伴うＰＣ内部のバス高速化を目的とし、ＰＣＩ―ＳＩＧでＰＣＩ Ｅｘｐｒｅｓｓがスタンダード化された。新製品は、ＰＣＩ Ｅｘｐｒｅｓｓスタンダードで定められた伝送特性ＳＰＥＣ（電気仕様）を満足した基板対基板平行接続用のコネクタ。グラフィックスカードをはじめ、ＰＣＩ Ｅｘｐｒｅｓｓ、ＴＭＤＳなど、高速シリアル伝送が必要なユニット間接続に最適。 特徴としては（１）ＰＣＩ Ｅｘｐｒｅｓｓカード・エレクトリカル・メカニカルＳＰＥＣに準拠（２）ＰＣＩ Ｅｘｐｒｅｓｓ（×１６）をはじめ、ＴＭＤＳ、ＶＧＡなど、複数の信号をまとめて伝送可能な芯数構成（３）0.5ミリピッチの高密度ながらレベルの高い高速伝送が可能（４）基板対基板平行接続が可能で、スタック高さは4/5ミリメートルの２種（５）ＥＭＩシールディング対処（６）自動実装が可能（７２ミリ幅のエンボステープ梱包で供給）。 適用市場は、ノートＰＣ、デスクトップＰＣ、サーバー、ＰＰＣ、ＳＴＢ、ＴＶなど。 極数２００極。定格電流は、コンタクト１本当たり0.5アンペア。使用温度範囲マイナス４０度―プラス８５度Ｃ。 |
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