電波プロダクトニュース
050715_02
業界最小の容量0.06立方センチの手ぶれ検出用2軸ジャイロモジュール ソニーはこのほど、業界最小の容積0.06立方センチメートルの手ぶれ検出用2軸ジャイロモジュール「GSU-350」を開発、8月初旬からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は5250円。量産は06年3月の予定。 新製品は、2個のジャイロセンサーとアンプ、フィルタなどの周辺回路を1つのパッケージに搭載したモジュール。機器の小型・軽量化に寄与するとともに、より小型機器への手ぶれ補正機能の搭載が可能である。 このモジュールに搭載されているジャイロセンサーは、MEMS(マイクロマシン)技術により作成した新開発の圧電素子を用いている。また、独自のジャイロセンサー構造により小型ながら従来品と同等の感度を確保している。 さらに1チップIC化により、レギュレータなどの共通回路部を半減し、同社従来品の1軸ジャイロ2個の場合と比較して約2割の低電流化を実現している。サイズは長さ7×幅7×高さ1.3ミリメートル。 |
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