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ツイストペアケーブルに対応した低電圧マイコン用で低ノイズの車載LAN用トランシーバICなど  三洋電機半導体カンパニーは、低電圧マイコン対応で低ノイズな車載ＬＡＮ用トランシーバＩＣ「ＬＡ２３３５Ｍ」、７つのコンパレータを１チップに取り込んだ「ＬＡ２３３３Ｔ」、転送速度２５メガｂｐｓ高速度マルチメディアデータバス用トランシーバＩＣ「ＬＶ２３４５Ｖ」を開発。８月からサンプル出荷を開始。 車載機器の制御用にＬＡＮが広く採用されており、光ファイバ、同軸ケーブル、ツイストペアケーブルなど、用途に応じ採用されている。新製品は、カーナビ用などに採用が増えているツイストペアケーブルに対応したもので、今後成長が見込める分野でのラインアップを強化した。 ＬＡ２３３５Ｍは、独自に開発した遅延回路により、耐ノイズ特性を改善。また、マイコンの3.3ボルト化に対応し、マイコンとのインターフェイス電圧は、５ボルトを含め２つの電源に対応。オーディオ機器コントロール用として最適。通信速度は２０キロｂｐｓ。 ＬＡ２３３３Ｔは、3.3/5ボルトの２電源対応に加え、７つのコンパレータ（最大印加電圧１８ボルト）を１チップに内蔵。カーナビなどセットの小型化、低コスト化を可能にした。通信速度は２０キロｂｐｓ。 ＬＶ２３４５Ｖは、独自のＡＶ変調回路により、低ノイズで２５メガｂｐｓの高速通信をワイヤーで実現。大幅な部品削減が可能となるほか、スタンバイ回路を内蔵し、電力の消費を抑制できる。サンプル価格は、２３３３Ｔ１５０円、２３３５Ｍ１００円、２３４５Ｖ３００円。 |
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