電波プロダクトニュース
050706_03
折畳式携帯電話向けディスクリートケーブルに対応した0.5ミリピッチ圧接コネクタ ケルはこのほど、折り畳み式携帯電話の液晶部分とメーン基板の接続などの用途向けに、ディスクリートケーブル(AWG#36)に対応した0.5ミリピッチ圧接コネクタ「DCCシリーズ」基板側ストレートタイプを開発、販売を開始した。細管部を通すなど、自由なレイアウトで基板の省スペース化に貢献する。 DCCシリーズは、0・5ミリピッチのディスクリートケーブル対応コネクタで、ケーブルは、圧接による一括接続でアセンブリしている。 ケーブル側コネクタ単体の幅は2・75ミリメートルと超小型設計のため、ヒンジなどの細径部を通すことが可能。ケーブルアッシー品で、φ3.5ミリ(MIN)の細径ヒンジに通すことができる。このため、折り畳み式携帯電話の液晶部とメーン基板接続や、DVCの液晶部とメーン基板接続などに最適。ヒンジのような細管を通さない仕様でも、コネクタ自体の小ささから、機器の小型化や自由な実装レイアウトに貢献する。 実装高さ1.2ミリ(10/20/30極)、嵌合幅3.8ミリ。独自の4点ケーブル保持構造により、こじりや捻回時の強度を向上。確かなクリック感があり、コネクタ抜け防止の簡易ロック機構。 従来、基板側コネクタはライトアングルだけだったが、今回、ストレートタイプを追加開発したもの。極数は、10/20/30/40/50と揃え、順次極数バリエーションを拡充していく。 |
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