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ダイナミック・コンプレッション機能搭載の携帯機器向け小型版とステレオ版D級動作スピーカアンプ  日本プレシジョン・サーキッツ（ＮＰＣ、五味佳文社長）は、Ｄ級動作のスピーカアンプのシリーズ展開として、小型版の「ＳＭ６８０１ＡＢ」とステレオ版の「ＳＭ６８０２ＡＢ」＝写真＝を製品化した。 量産出荷は、それぞれ８月と６月。新製品は、小型化が著しい携帯機器の基板面積を縮小するための内蔵機能の絞り込みを行い、小型パッケージ化を実現。 ＳＭ６８０２ＡＢは、携帯電話などで標準機能化に対応、ステレオ入出力機能を１チップにまとめた。両製品とも、同社の特徴であるダイナミックレンジ・コンプレッション機能（ON/OFF選択可能）を搭載。実装時に、スピーカの周波数特性を補正する入出力イコライザ端子も内蔵。 新製品は、携帯電話、ＰＤＡなど、携帯機器の小型・高効率が要求されるアプリケーションのスピーカ駆動に適している。携帯機器の低消費電力化、小型・薄型化にも貢献する。 |
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