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PC/サーバーのCPU電源回路の平滑コンデンサ用3216サイズ容量100マイクロFのセラミックコンデンサ  太陽誘電は６月３０日、積層セラミックコンデンサの３２１６（３・２×１・６ミリメートル）サイズで１００マイクロＦ、２０１２サイズ（2×1.25ミリメートル）で４７マイクロＦの小型大容量品を７月から量産すると発表した。生産するのは玉村工場（群馬県佐波郡玉村町）で、それぞれ月間１００万個。サンプル価格は３２１６サイズが８０円、２０１２サイズが５０円。 新製品は０４年に発表した１００５サイズで２・２マイクロＦの大容量化を実現した積層１層の厚みを１マイクロメートル以下にする技術を適用。粒子径を均一に微粒子化するとともに粒子の誘電率が低下することを補う粒子配列や制御など、積層技術を高度化した。３２１６サイズは６００層以上積層することで３２１６サイズにおいて１００マイクロＦを達成した。 従来の１００マイクロＦの収納サイズは３２２５だったことから、今回素子面積で３６％の小型化を達成したことになる。 小型大容量コンデンサはパソコン、サーバーなどに搭載されるＣＰＵ電源回路の平滑コンデンサとして使用される。 ＣＰＵの高速化に伴い、コンデンサの搭載点数が増加することから、小型大容量化の市場ニーズが高まっているもの。 |
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