電波プロダクトニュース
050627_03
国内初の車載用ネットワークとして標準化がすすんでいるFlexRay評価用スタータキット 富士通はこのほど、次世代の車載ネットワークとして、標準化が進められているFlexRay(フレックスレイ)の評価用スタータキット「MB2005-01」(価格=31万5千円)を開発、24日から国内で初めて販売を開始した。 FlexRayは、最大通信速度が毎秒10メガビットの高速なデータ転送レートを持ち、あらかじめ定義した送信時刻でデータを転送するタイムトリガ通信方式を採用、より高い信頼性を実現している。 新製品は、FPGAを用いており、開発したFPGAは、05年1月に独ボッシュからライセンスを取得したFlexRay IPをベースにしている。 このスタータキットにより、自動車メーカーや電装メーカーは、FlexRayを容易に評価することができる。 同社では、05年中にこのIPを搭載したASSPを提供する予定。 また、06年の初めには、同社32ビットFRコアにこのIPを搭載したマイクロコントローラのサンプル出荷を予定している。 |
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