電波プロダクトニュース
050622_03
ポータブル機器向けに最適な回転型エンコーダと多方向操作スイッチを融合させた複合操作デバイス パナソニック エレクトロニックデバイスは「マルチアクションエンコーダ」を開発し、7月からサンプル出荷を始め、11月からは月産15万個で量産を開始する。 回転型エンコーダと多方向操作スイッチを融合させた複合操作デバイスで、携帯電話、DSC、PDA、携帯オーディオプレヤーなどのポータブル機器向けに供給する。 1枚の接点基板上に接点式回転型エンコーダ1個、傾倒スイッチ4個、センタープッシュスイッチ1個を配置した独自の1パッケージ構造を採用。投影サイズの小型化(15.2×15.4ミリ)を図った。ホールICや専用ソフトなしでの複合操作を実現した。 上下左右の4方向の選択機能とセンタープッシュ確定機能、360度回転スクロール回転機能を1つのセットノブで操作できる。独自のセットノブによるセンタープッシュスイッチ直接押圧構造により、部品点数を削減、本体高さ3.35ミリ、セットノブを含む高さ4.9ミリと薄型化した。 デバイス本体をセット基板へ自動実装した後、セットノブをデバイス本体に装着する構造のため、セット基板へのデバイス実装を容易にした。 ▽定格=エンコーダ1ミリアンペア5ボルトDC、スイッチ20ミリアンペア15ボルトDC▽回転トルク=0.5mN・m-5.0mN・m▽クリック数/出力信号=8クリック/8パルス▽スイッチ動作力=2N±1N▽スイッチ動作ストローク=0.15±0.2ミリ/-0.1ミリ▽使用温度範囲=マイナス20―プラス70℃▽寿命特性=30万回以上(エンコーダ、スイッチ)。 |
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