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薄型TV等向け同社独自のコンタクト構造で奥行きが従来品比55％となる７．５ミリの薄型ジャック板  ＳＭＫは１６日、ジャック板奥行きが、同社従来品比５５％となる7.5ミリメートルの薄さを実現した「薄型ジャック板」を開発、今月から販売を開始すると発表した。サンプル価格は１５０円。生産能力は月産７０万個。 近年、薄型テレビの普及など、ＡＶ機器の薄型・小型化に伴い、ＡＶ部品に対する薄型・小型化要求も高まっている。 新製品は、同社独自のコンタクト構造（特許申請中）を採用することで、ジャック板の薄型化を図ったもの。セットの薄型、小型化に寄与するとともに、基板の省スペース化、高密度実装化に貢献する。 レパートリは、ピンジャックタイプの２、３、５Ｐ（極）、ジャック板タイプの３Ｐプラス１Ｓ端子、６Ｐプラス２Ｓ端子を揃えている。ピンジャックだけでなく、Ｓ端子との複合化でも薄型化を実現した。 また、Ｓ端子、ピンジャック、すべての端子にスイッチ対応を可能とした。さらに、基板からの倒れ防止機構、ノイズ対策シールド板も備えており、薄型でありながら、機能性、基板への自立性も確保している。ピンプラグ挿入時の接触タイミングは、アース・グランドを最初に接触させ、セットのノイズ軽減に貢献する。鉛フリー対応品。 用途は、LCD/PDPテレビ、ＤＶＤレコーダ、プロジェクタ、カーナビ、カーオーディオなど。 |
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