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１ギガヘルツの高周波信号に対応でき且つRoHS指令に対応したＤＩＰスライドスイッチ  日本電産コパル電子はこのほど、高周波信号に対応し、かつＲｏＨＳ指令（鉛およびカドミフリー）に対応したＤＩＰスライドスイッチ「ＣＲＦＳシリーズ」の販売を開始した。 新製品は、小型ながら１ギガヘルツの高周波信号を直接オン／オフする回路に使用できるように作られた製品。通信回線の高速化により、回路基板にも高速信号を直接取り入れるケースが増えたため、高周波信号を直接制御できるデバイスの開発が求められており、こうしたニーズに対応して開発したもの。 従来製品同様、金メッキ接点を使用することで、鉛フリー対応ハンダの使用温度にも接点安定性を十分確保。新クリック構造採用で、鉛フリーハンダ付け後も明快なクリック感が得られる。ノブとカバーの間からほこりが入らない構造。 回路構成は２回路２接点（10×6×13.5ミリメートル）と２回路３接点（13.8×6.5×13.5ミリメートル）。１ギガヘルツ、アイソレーション２６デシベル以上、インサーションロス０・２３デシベル以下。金メッキ、ツイン接点で優れた接触安定性を持つ。接点定格はスイッチングＤＣ２ボルト、１００ミリアンペア。ストローク２ミリ。 用途は、通信機器、放送／映像機器、ＦＡ機器などの機能設定切り替え用。 サンプル価格は、２回路２接点が２００円、２回路３接点が２２０円。当初販売数は月間５万個、３年後に月間３０万個が目標。 |
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