電波プロダクトニュース
050609_02
電子機器の操作性向上用、振動応答性が速く多彩な振動発生が可能な磁気回路駆動の振動デバイス アルプス電気は、電子機器の操作性を向上させる新しいデバイスとして、振動で入力が確認できるフォースリアクタ「AFシリーズ」を開発、今月上旬からサンプル出荷を開始する。このシリーズは、SタイプとLタイプがあり、サンプル価格はそれぞれ1050円と2100円。 新製品は、同社のアクチュエータ技術を応用し、スプリングで支えられた振動子を、独自の磁気回路により駆動させる振動デバイス。バイブレーションモーターや圧電振動子と比べ、振動応答性が速く、多彩な振動を発生させることができるのが最大の特徴。これを組み込んだ機器は、使う人の操作結果を感触として戻すことにより、確実な入力確認ができる。 主な用途は、携帯電話、携帯情報端末、携帯オーディオ、カーナビなどのタッチパネルや、静電入力式センサー部分の振動による操作感触フィードバック用。 Sタイプは、振動力が0.8Gで、サイズは幅3.0×長さ25.0×高さ2.5ミリメートル、定格電圧3.3ボルト、平均電流41.3ミリアンペア。 Lタイプは、振動力が1.9Gで、サイズは幅7.5×長さ35.0×高さ5.0ミリメートル、定格電圧3.3-5ボルト、平均電流60ミリアンペア。 |
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