電波プロダクトニュース
050526_01
携帯電話に搭載されたカメラをボタン1つで回転させる自動カメラドライブ(ACD) 【ソウル支局】韓国のサムスン電機(SEM)はこのほど、携帯電話に搭載されたカメラを、ボタン1つで回転させる、世界初の自動カメラドライブ(ACD)を開発した。 従来、携帯電話に搭載されたカメラを使用する際は、風景から人物にスクリーンを変更するために、カメラを手動で回転させていたが、新開発のデバイスは、この作業を自動化、被写体撮影に最適の状態にカメラを調整してくれる。 カメラ回転に要する時間は、わずか2分の1秒。1日に20回の写真撮影で、最低でも10年間持ちこたえられるよう新ACDは設計さており、通常は5年といわれているカメラ搭載携帯電話の寿命を大きく拡大する。ACD駆動時の消費電力は60ミリアンペアと、振動モーターより40%も消費電力が少なく、図書館などでの使用に耐えられるほど動作音も静かだ。 バー、折りたたみ、スライド方式といった携帯電話の設計に応じて、新ACDはカメラモジュールと、使用するシングルユニットとして、また、セパレートユニットとして設計可能。 |
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