電波プロダクトニュース
050525_04
傾斜角・振動検出および姿勢制御システム用小型・高感度の半導体加速度センサー2タイプ 三菱電機は、カーナビやプロジェクタなどの民生・産業機器の傾斜角・振動検出および姿勢制御システムに最適な小型・高感度の半導体加速度センサー「MAS1910P」「同1920P」2タイプのサンプル出荷を6月1日から開始する。サンプル価格はそれぞれ800円と1000円。生産は、同1910Pが月10万個、同1920Pが5万個の予定(05年度)。 MAS1910Pは1軸検出タイプで、同社がこれまで培ってきたバルクマイクロマシンニング技術によりセンサーチップを小型化するとともに、回路設計の最適化により、従来ASICの後段に必要としたローパスフィルタを省き、従来比2分の1の業界最小実装面積8.12×6.8ミリメートルを実現した。小型になっても加速度検出感度は業界最高水準の1000ミリボルト/g。価格は月10万個移行時に従来比3分の2程度とする予定。 同1920Pは2軸検出タイプで、センサーチップと信号用ASICの小型化により、2軸タイプでありながら1軸タイプと同等の製品サイズ10.3×10.3ミリメートルを実現している。 |
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