電波プロダクトニュース
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不正使用防止可能なセットトップボックス(STB)構築用システムLSI NECエレクトロニクスはこのほど、不正使用を防止できるセットトップボックス(STB)を構築するためのシステムLSI「μPD61126」=写真=を開発、6月1日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は3000円。05年第4四半期から月30万個で量産の予定。新製品は、不正使用防止機能に加えて配信される画像の複号(デコード)機能など、欧州の有料放送を受信するために必要な機能のすべてを1チップに統合したシステムLSIで、このシステムLSIを用いれば有料放送業者やSTBメーカーは不正使用のための改造が防止できるセットトップボックスを容易に実現できる。 システムLSIは、高性能32ビットCPUコア「MIPS32 4KEc」と333メガヘルツの動作周波数まで対応可能なDDR-SDRAMインターフェイスを搭載している。 また、システム立ち上げ時に接続されたメモリーなどに不正な細工がされていないかを識別する回路と高機能2次元グラフィックスエンジンを搭載。フラッシュメモリーカードの読み取り装置、デジタルカメラなどを接続できる。 |
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