電波プロダクトニュース
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モバイル機器等のクレードル用に最適な低挿抜タイプI/F用コネクタ ヒロセ電機はこのほど、デジタルカメラやPDAなど、各種小型機器向けに、低挿抜タイプI/F用コネクタ「EX60Bシリーズ」を開発、販売を開始した。 同シリーズは、プラグコネクタに回転機能付きシャッタを採用することで、斜め20°の挿抜・回転抜去が可能となるため、モバイル機器などのクレードル用に最適。また、斜め挿抜時の挿入力は約3N、抜去力はほぼ0Nと超低挿抜設計となっており、ソフトな感触で着脱可能。 コンタクトは、ベローズ構造を採用しているため、安定した接触が得られ、高寿命(斜め挿抜時1万回)にも対応した製品となっている。1万回挿抜後においても、摩擦抵抗悪化による挿抜力の増大もなく、低挿抜性が持続する。 2.5ギガの信号において十分なアイパターンを確保しており、USB2.0、PCI-EXPRESSレベルの高速差動信号にも十分対応可能。レセプタクル側には、通常タイプとフランジ付きタイプを準備。コネクタに直接外力が加わるような機器では、フランジ付きタイプを使用することで、確実な固定が可能となる。クレードル側にはネジ止めで固定が可能。 レセプタクルコネクタは、奥行き6.8×高さ4ミリメートルの省スペース設計で、セットの実装スペース削減が可能。 用途は、PDA、POS端末、電子ブック、タブレットPC、モバイルTV、メディアプレヤー、DSCなど。 |
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