電波プロダクトニュース
050502_01
CNOSプロセスによるデジタルアーキテクチャ採用、業界最小のFMラジオチューナ 米シリコン・ラボラトリーズは、業界最小のFMラジオチューナ製品「Si4700」と「同4701」を発表した。量産出荷は今年10-12月を予定。価格は1万個受注時、Si4700が3ドル、同4701が3.45ドル。 新製品は、アンテナ入力からオーディオ出力までCMOSプロセスによるデジタルアーキテクチャを採用。既存製品と比べコンポーネント数を90%以上削減し、基板の大きさを60%以上縮小した。 携帯電話やFMラジオ、パソコン、携帯型音楽プレヤー、PDAなど、スペースの削減が求められるさまざまな用途向け。 基本仕様のSi4700は、選択フィルタリング、自動ゲイン制御、周波数シンセサイザ、オーディオプロセッサを統合した。 Si4701は、ラジオ局名や楽曲名を端末に表示できる欧州・米国向けの規格RDS(ラジオデータシステム)とRBDS(ラジオブロードキャストデータシステム)に対応したデジタルプロセッサを搭載する。 両製品ともパッケージは、4ミリ角、24ピンのQFNとなっている。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
| 次データへ
|