電波プロダクトニュース
050419_03
低損失のフェライトコア材採用で体積30%小型化の電源トランス TDKは18日、コア形状を用途ごとに最適化し、現行のトランスに対し、体積で最大30%の小型化を実現した新しい電源トランスシリーズを開発し、5月から量産すると発表した。生産は中国のアモイ工場。当面、年間10億円の売上高を見込む。 同社の低損失を特徴とするフェライトコア材・PC47を用いた。 多出力における小型化を推進するために楕円コア形状「EGG型」を採用することで、実装面積で22.5%体積比27%の小型化を実現した。 単出力型ではボビンの端子部分のコア開口部の形状検討および背肉厚の低減によるコア重量極小化を図るなど、用途ごとに異なるアプローチで小型、軽量化を推進している。徹底した磁気回路シミュレーションを利用した。 特にインバータ家電、デジタル家電などの多出力型トランス市場での拡販を展開していく。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
| 次データへ
|