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インバータ蛍光灯照明器具のインバータ回路スイッチ用パワーMOSFET  ルネサス テクノロジはこのほど、インバータ蛍光灯照明器具向けパワーMOSFET「RJK5003DPD」（施設用途向け）と「同4007DPP」（家庭用途向け）を製品化、きょう８日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格はそれぞれ６３円と８４円。６月から当初月３万個で量産を開始し、１２月から月５０万個で生産の予定。 新製品は、蛍光灯ランプを制御するインバータ回路のスイッチに使用するもの。パワーMOSFETのセル構造およびウエハー製造条件の最適化を図った最新プロセスを使用することにより、従来品に比べて、スイッチング時間を約20%高速化している。このため、インバータ蛍光灯照明器具の省エネ化が図れる。 また、寄生ダイオードの破壊耐量をマイナス500アンペア/マイクロ秒以上と、従来品に比べ約10%向上しており、この電流ストレスに対する動作保証が実現できる。 パッケージは、各用途に合わせた小型外形を採用しており、RJK5003DPDは、厚さを重視した小型面実装MP-3A、同4007DPP（400ボルト耐圧）は放熱設計が行いやすいリードマウント外形を使用している。 |
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