電波プロダクトニュース
050407_04
フィルム系ノンハロゲン難燃性電磁波シールド材 ダイワボウは、フィルム系のノンハロゲン難燃電磁波シールド材を開発し、供給を開始した。 ポリエステルフィルムに、無電解銅/ニッケルメッキし、リン系難燃樹脂で固めたフィルム系ノンハロゲン難燃電磁波シールド材で、半導体工場や液晶工場のクリーンルームなど、低発塵性、低発煙性が求められる場所での使用に適している。 すでに発売のノンハロゲン・アンチモンフリーの難燃電磁波シールド導電布「572C」とともに、電磁波シールド材「METAX(メタックス)」のノンハロゲン難燃電磁波シールド材シリーズとして、ダイワボウテックス(東京都中央区、岩井建社長)で販売していく。 基材に、ポリエステルフィルムを採用することで、発塵がなく、無電解銅ニッケルメッキを施し、リン系難燃樹脂で固めても、製品の厚みは約100マイクロメートルと薄い。難燃性UL基準に適合。シールド特性も、同社従来品の糸、綿、一般織物の表面に極めて薄い金属メッキを施した電磁波シールド材「METAX」シリーズと同等。周波数30メガヘルツ-30ギガヘルツの範囲で約40-60デシベルの減衰効果を持つ。 綿基材に耐久性難燃加工「ダイワボウプロバン」を施した天然繊維(セルロース)に、無電解銅/ニッケルメッキで被覆した導電布の「572C」に加え、ポリエステルフィルム基材に、無電解銅/ニッケルメッキを施し、難燃樹脂にノンハロゲンのリン系を用いた新製品などをラインアップした。 |
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