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ポータブルオーディオ機器向け3.5ミリφの小型エッジマウント方式ジャック  SMKは29日、ポータブルオーディオ機器などの薄型化・小型化に貢献する「φ3.5ミリ小型ジャック エッジマウントタイプ」を開発、販売開始したと発表した。サンプル価格は100円。生産能力は月産五十万個。 近年、シリコンオーディオ機器の普及など、ポータブルオーディオ機器の高機能、多機能化が進展する中で、これらの小型携帯機器を中心とするセットの薄型化、小型化へのニーズがますます高まっている。 新製品は、エッジマウント方式（プリント基板の一部を切り欠き、マウント部品＝同ジャック、を落とし込み実装する方式）を採用することにより、基板実装高さの低背化を実現するとともに、ジャックの中心軸を基板厚の中心付近に位置するよう設定した。実装高さは2.6ミリメートルで、セットの薄型化、小型化に貢献する。 形状は、市場ニーズの高いセットの円柱形状にも対応できるよう、八角形構造とし、セットの省スペース化に貢献する。鉛フリー対応品。 用途は、ポータブルオーディオなどの小型携帯機器や、アクセサリー部品（ステレオリモコン、ステレオイヤホンマイクなど）。 主な仕様は、定格電圧電流DC12V 1A。接触抵抗は100mA以下にて30mΩ以下。絶縁抵抗は、DC500V 100MΩ以上。耐電圧AC500V 一分間。挿抜寿命五千回。 |
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