和泉電気は「RUシリーズユニバーサルリレー」のDC100Vタイプを30日から発売する。

極数二極、四極。端子形状ソルダ端子タイプ、プリント基板端子タイプ。回路チェック用ラッチングレバーあり、なし。双方向極性高輝度LED装備タイプ（プリント基板端子タイプを除く）、接点の動作状況が確認できる五つの窓のメカニカルインジケーター付きなど、十機種を取り揃えた。

価格は二極ソルダー端子タイプ標準形で1050円、四極ソルダ端子タイプ標準形で1100円。

リレーの識別に有効なマーキングプレート（黄色）を標準装備。別売アクセサリーとして五色のマーキングプレートを用意。別売ソケットに取り付けてリレーとソケットで同じ識別をつけることができる。

コモン端子のリード線をなくしたシンプル構造で高信頼性を実現。リード線のない構造によってハンダ付けをなくし鉛フリー化した。接点にはカドミウムフリー接点を採用した。別売の鉛フリーソケットと組み合わせるとリレー、ソケットともに鉛フリー化できる。

微小負荷から最大定格まで幅広い電流範囲をカバー。IEC/EN61810、RL508、CSA　C22・2��14の国際規格に適合している。

二極のソルダ端子タイプ「RU2S」、プリント基板端子タイプ「RU2V」は接点にAg合金を採用。定格負荷AC250V10A（抵抗負荷）、電気的寿命十万回以上（定格負荷時）。

四極のソルダ端子タイプ「RU4S」、プリント基板端子タイプ「RU4V」は接点にAg-Ni（Ａｕクラッド）を用い、定格負荷AC250V3A（抵抗負荷）、電気的寿命二十万回以上（定格負荷時）。いずれも機械的寿命AC五千万回以上、DC一億回以上。